ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番を聴く

そんな派があるのかどうか知りませんが,シンフォニーは滅多に聴かない派です。

オーケストラは音楽史上の素晴らしい完成物だとは思いますが,巨大な音の混ぜ物の様で個々人の息遣いが聞こえず,聴き疲れするためです。

ただコンチェルトとなると話は別です。ソリストの熱演がもろに伝わりますし,オケの伴奏との掛け合いが興味深く独奏以上に面白いためです。
1月4日21時からNHKのEテレで放映された,クラシック音楽館N響 第2051回定期公演で,ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番を聴きました。上の理由もありN響を聴くのも久々。しかしやはりコンチェルトとなると話は別なので,すでに番組が始まっていてオケの小品をやった後の,ソリストのインタヴューのところから視聴を始めました。

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バッハを弾く(作業)

2026年,あけましておめでとうございます。

さて,昨年は久々にバッハのシャコンヌに取り組みました。
こちらの記事に書いていました(関連記事の初出はもう一昨年のことになりますが)。

思えば,十数年前に取り組んではいたのですが,過去に取り組んだ曲をやり直す際は何かしら新たなチャレンジを組み込みたいというのが当方の習い性です。同曲が含まれるヴァイオリン・パルティータ第2番を全曲というのも検討しましたが,結局はアマチュアがご披露するのはせいぜいシャコンヌのみだろうが,これがやはり組曲の終曲として奏されるところにポイントがあるのだろうという結論に達し,全曲ならぬ前曲「ジーグ(Giga)」から取り組むことにしました。これを序曲のような風情で弾くと,続くシャコンヌの冒頭もまたひとしおだろうと。

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電力使用量の推移

2023年1月からの3か年分の当家の電力使用量(と料金)をグラフ化してみました。

当家の場合,各月一月分は前の月の18日前後から当月の18日前後で検針されます。従って本年12月分は既に〆られています。

3年間電力使用量.png
当家の2023年1月より3年間の市電からの購入電力使用量と料金


2023年から試験的に一部太陽光発電を導入していましたので,グラフの当初から全く市電(電力会社の電力)のみということでもないのですが,当初は250Wのパネル1枚とかでしたので大勢に影響はなかったはずです。大体は当家の市電使用量削減の歴史とみてよいでしょう。

2024年春からはチャージコントローラとインバータ一体型の5kWハイブリッドインバータを導入。本格的にパネルを増設し,8月には380W×12枚で4.56kWとしました。また蓄電池は鉛酸のディープサイクル12V100Ahのものを8個まで増設しました。

2025年3月には,蓄電池を鉛酸からLiFePO4に置き換え,数も増設しました。10月からは風力発電も付加しましたが,今のところその効果は微々たるものでしょう。

2024年はパネルこそ増設したものの,思ったほど購入電力量の削減は図れていませんでした。しかも料金値上げにより料金はあまり減っていません。理由は蓄電池容量が貧弱であったため,日中はすぐに満タンになってしまい余剰発電電力を捨てることになり,荒天時や夜はすぐ市電に頼ることになったためとみられます。あと充電設定の問題もあったようです。当時の設定では市電電力の削減よりも電力供給の安定性を重視する設定だったためのようで,日中でもバンバン市電を使って蓄電池を充電するという動作が気になりました。

現在の設定では,むろんバッテリ容量に余裕があることもありますが,多少バッテリー残量が少なくても日が出ている日中は全く市電を使わないか,使っても190W程度に絞られています。それも不要だとみられる際は手動でブレーカを落として自立運転にします。電力マネジメントの重要性が際立つところです。2025年は5月・6月と11月の3カ月間は全く市電電力を使わない自立運転が出来ました。来年はさらにその月数を増やすのが目標です。また,ゼロkWhを実現すれば,基本料金の掛からない電力会社ならば電気代ゼロ円が可能になります。

今年は主に蓄電池の増強により,購入電力量を大きく下げることが出来ました。今のところこれ以上の設備増強は考えていません。ゼロkWhにこだわってもコストに見合わなさそうだからです。いまのところ風力の方はほとんど役立っていませんが,なんとか少しは太陽光の補完をさせるべく出力アップを図ります。

昨年は時々落ちて停電を発生させましたが,今年の3月には電力配線をきちんと行い,万一の機器不調に対しても2重3重に対策を施しました。そのため停電は一度も発生していません。むしろ自立運転ですから市電が停電しても春や秋なら1カ月や2カ月,最悪でも1日2日は持つわけです。

しかしなら,全くの意識なく,朝方などバッテリ残量が厳しい状態でも平気の平左で,電子レンジに電気コーヒーメーカー,エアコンまでつけられたのではかないません(むろん瞬時に市電に切り替わるのみですが)。家族には電力リテラシー教育の必要性を感じます。