
今回購入した木材。「コロナ禍」ですごい値上がり。 |
90mm角3mの柱3本,2×4×8ftを8本,2×6×8ftを4本(5本必要1本手持ち),2×10×8ftを1本です。
「コロナ禍のため」ものすごく値上がりしています。なぜ「コロナ禍のため」はげしく値上がりするのかよく分かりませんが,通常モノが値上がりするのは需要に対して供給量が少ないからなので,需要か供給の何れか,あるいは両方で値上がりモードに入ったのしょう。原油価格の上昇により,キルンドライの人工乾燥もコストアップの一因かもしれません。
こんなことなら,早めに仕込んでおくんだったと悔やんでも後のまつりです。それに冬に向かいますから,値下がりをノンビリ待つわけにも行きません。
国産の杉柱も1本千円くらいだったのが今回1780円と7,8割アップです。ツーバイ材に至っては安い時の2倍くらいではないでしょうか。カーポートのメイン部分は間伐のヒノキ材を使ったのですが,今回は杉材で我慢します。荒材ですので,軽く電気カンナを掛けておきました。
柱ベース用インチキ型枠 |
コンクリ打設 |
なお事前工事として,柱を立てる束石をコンクリで作りました。建築のプロが見たら突っ込み所満載の不良工事です。束石は買っても良いのですが下地が凸凹なので,結局左官仕事が必要になる事,等々の理由があります。
この記事へのコメント
U3
Enriqueさんは本当に何でも自分で遣っちゃうんですね。
無理をなさって、お身体痛めませぬように。
拙ブログへのコメントありがとうございました。
arcもう一つのブログ閉じました。
Enrique
これは子供の工作の様なものだと思っています。
子供のころ,大工さんや左官屋さんの仕事をためつすがめつ見ていましたので,小屋くらいは作れます。過去に9.9平米の茶室を作りましたが,これには長期間掛りました。
例えば,こんな過去記事があります。
https://classical-guitar.blog.ss-blog.jp/2017-01-04
https://classical-guitar.blog.ss-blog.jp/2015-09-28
一級建築士の義兄やお茶の師範の先生に見てもらい評価されましたが,近所の人や家族らはバラックか掘っ建て小屋だと思っているらしいですが。
ロートレー
2"×4”材の値上がりが酷いですね
おまけに入荷が途絶えているそうで、一人当たり10本までと数量制限までしているようです。
茶室の前記事を見せていただきました。素晴らしい出来栄えですね!
土壁の左官工事などEnriqueさんのこだわりがぎっしりで、長い期間かけて楽しみながら作られたのが良く分かります。
人生の中での貴重な作品のひとつですね^^
Enrique
木材の価格高騰,一瞬何かの間違いかと目を疑いました。
茶室記事を確認いただきありがとうございます。構造はかなり凝ったのですが,壁がインチキだったので,漆喰が剥げてしまっていますので補修が必要です。本物の土壁にしたかったのですが,材料の入手が難しく諦めました。素人からは散々の評価でした。やはり分かる方に評価いただけるのは嬉しいですね。
八犬伝
困ったものです。
それにしても、ご自分でおやりになるとは
凄いですね。
Enrique
屋根のスペースを元の4割分ほど増やすだけですが,資材の値上がりにより,元の分と同じくらいのコストが掛かりそうです。
ただ一番かかる手間は自分なので,そこはタダです。
U3
Enrique
https://classical-guitar.blog.ss-blog.jp/2015-09-23
にU3さんのご愛犬のアイコンも見えました。